令和7年8月5日(月)に、岡山市のピュアリティまきびにおいて、令和7年度「岡山県高等学校PTA連合会 広報活動推進セミナー」を、岡山県印刷工業組合から講師をお招きして開催いたしました。県内高等学校から100名近くのPTA関係者が参加して、熱心に研修を受けました。
岡山県高等学校PTA連合会では、PTA活動の活性化のため、PTAの活動状況や取組について、情報発信に取り組んでいます。その一環として、効果的・効率的な広報活動を行うため、今回新たな研修を計画しました。
【研修Ⅰ】
「PTAに参加したくなる仕組み作りを目指して」と題して、行政側とPTA側それぞれの視点から、基本となる考え方について、話がありました。
まず、県教育委員会生涯学習課職員からPTAの存在意義と役割についての講義が行われた後、引き続き、県高等学校PTA連合会竹原和志会長からPTAによる広報活動の必要性について説明がありました。
【研修Ⅱ】
「広報物作成セミナー」と題して、実際の広報の作成について、岡山県印刷工業組合組合員の方から、広報物作成に必要な技術の研修を行いました。
まず、サンコー印刷 三村理秀 専務取締役から「広報メディアの種類と特徴」についてのご解説をいただきました。
続いて、友野印刷株式会社 友野宏史 代表取締役社長から「広報活動をもっとカンタン・スムーズに!」と題して、作る人の負担を減らすヒントとして、Googleの各種アプリを使った効率化等についてご紹介がいただきました。
最後に、活文堂印刷株式会社 三村康彦 代表取締役社長から「PTA新聞を楽しく、効果的に作る秘訣!」と題して、PTA新聞を作成する際の企画・編集・発行のポイントから個人情報保護についてまで、ご説明いただきました。
我々PTAにとって、PTA新聞等の作成から情報発信を行っていくうえでの考え方など、大いに参考となる研修となりました。
サンコー印刷 三村理秀 専務取締役
友野印刷株式会社 友野宏史 代表取締役社長
活文堂印刷株式会社 三村康彦 代表取締役社長
【振り返り】
講義の後には、グループに分かれて、本日の研修内容や各学校の状況等について、意見交換を行いました。
今回の研修は、PTA新聞等の作成や情報発信に関する考え方を深めるうえで、我々PTAにとって非常に有意義なものとなりました。