岡山県高等学校PTA連合会

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お知らせ

2024年11月15日

令和6年度岡山県高等学校PTA指導者研修会開催

令和6年11月12日(火)ピュアリティまきびにおいて、各高校から103名のPTA役員・教職員が参加し、県教育委員会と共同で研修会を開催いたしました。県教育庁生涯学習課の滝澤幸隆課長、県高P連の竹原和志会長の開会挨拶に引き続き、少人数グループに分かれての情報交換、人権教育ワークショップを行いました。

続いて、地方独立行政法人岡山精神科医療センター臨床研究部長 橋本 望氏から「市販薬の問題使用とその背景について理解を深める」と題して講演がありました。講演では、10代における「主たる薬物」が以前の覚醒剤や危険ドラッグから市販薬に移っていることの紹介があり、高校生の約60人に1人が市販薬の乱用経験が有るなど衝撃的な現状を具体的な研究データを基にお話しされました。 薬物乱用への対処方法としては、コミュニケーションが難しい年代であり、親の接点として監視ではなく子どもたちの行動に関心を持って、「見ているよ」と温かいまなざしを持って接することが大事であると教えていただきました。

引き続いてのワークショップでは、講師を交えて「子どもを市販薬の不適切使用等から守るために、親として、PTAとしてできること」と題して、グループ毎に協議を行い発表を行いました。
情報交換では活発な意見交換が行われるとともに、他校のPTA活動等について熱心に聞き入る参加者の向上心の高さに関心いたしました。

今後も参加者が学んだことを会員で共有し、PTA活動につなげていくことを意識できるような研修にしていきたいと考えます。

【開会挨拶】滝澤県教育庁生涯学習課長
【開会挨拶】
滝澤県教育庁生涯学習課長

【開会挨拶】竹原県高等学校PTA連合会会長
【開会挨拶】
竹原県高等学校PTA連合会会長

【行政説明】
【行政説明】

【ワークショップ第1部の様子】
【ワークショップ第1部の様子】

【講演 橋本 望氏】
【講演 橋本 望氏】

【ワークショップ第2部の様子】
【ワークショップ第2部の様子】

【閉会挨拶】畦田県教育庁生涯学習課総括主幹
【閉会挨拶】
畦田県教育庁生涯学習課総括主幹

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