岡山県高等学校PTA連合会

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お知らせ

2024年06月20日

令和6年度岡山県高等学校PTA連合会表彰式・総会・研修会

6月20日(木)ピュアリティまきび(岡山市)において県内79校の会長と校長が一堂に会し「令和6年度岡山県高等学校PTA連合会表彰式・総会・研修会」を開催いたしました。来賓に室貴由輝県教育庁学校教育推進監、岡崎進一県総務部総務学事課総括参事、滝澤幸隆県教育庁生涯学習課長をお迎えし、長年高校PTA活動に尽力されたPTA役員の方々へ表彰状を授与いたしました。 表彰受賞者(PDFリンク)

来賓祝辞では、室学校教育推進監から「子どもたちの多様な体験や活動、自己決定、協働の場を作り出すことに積極的に加わってほしい。学校・家庭・地域をつなぐ架け橋であるPTAの皆様との連携した取組が一層重要になる。」との要望がありました。

続いて、玉野高等学校前PTA会長の岡本啓資様から謝辞があり「デジタル社会になり、教育の方向転換や過去の様々な部分から脱却する部分が多く見受けられるなど学校の教育環境が大きく様変わりしてきている。先生方も働き方改革で教えたくても限りがあるなどジレンマの中で向き合っており、こういう時こそ保護者の力が必要だ。先生と保護者が一つになって子どもたちが楽しく安心で安全な学校生活が送れるよう、引き続き御尽力をお願いしたい。」と感謝と期待の気持ちを述べられました。その後議事に入り、5年度事業報告・会計決算報告、6年度役員選出・事業計画・予算について協議を行い、全ての議案が承認されました。

続いての研修会では「一番大切なものは、何か」と題し、おかやま山陽高等学校硬式野球部監督の堤尚彦氏に御講演いただきました。御自分の生い立ちから野球との関わり、また、アフリカとの交流などをユーモアを交え抑揚の効いた巧みな話術で、知らず知らずに話の中に引き込まれていきました。お話しの中で「最初に人生の最後の幸せの目標を立て、そこから逆算して考える」とか「短いゴールを定めてクリアすることを続ける」「できることは100%する、それをしないでできないことができるようになるわけがない」などの人生訓を語っていただきました。また、世界の人々との出会いにおいて共通するのは「心を開いて、笑顔と挨拶が大事」ということ、そうすれば運が開けてくる。また、講演の最初と最後に参加者全員を相手にじゃんけん大会を行い会場を和ませるなど、指導者として包容力のある温かな人柄を感じさせる講演でした。世界中に野球を普及する活動が拡がることを期待したいと思います。

【開会挨拶 菊地会長】
【開会挨拶 菊地会長】

【表彰状授与】
【表彰状授与】

【来賓祝辞 室学校教育推進監】
【来賓祝辞 室学校教育推進監】

【受賞者代表謝辞】
【受賞者代表謝辞】

【退任される役員の方々】
【退任される役員の方々】

【6年度役員】
【6年度役員】

【講演 堤氏】
【講演 堤氏】

【講演謝辞】
【講演謝辞】

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