岡山県高P連会長研修会開催

令和４年８月６日（土）ピュアリティまきびにおいて、県内高校から３８名のＰＴＡ会長が集まり、来賓に梅﨑県教育庁教育次長、平田県高等学校長協会副会長御臨席のもと「令和４年度岡山県高Ｐ連会長研修会」を開催し、菊地会長の「他校の会長と意見交換した内容を持ち帰っていただき、より良いＰＴＡ活動に繋げてもらいたい」との開会挨拶で始まりました。

来賓祝辞で、梅﨑県教育次長からは「子どもたちが生きていく時代は変化が激しく先を見通すことが難しくなっている。力強く生きていくためには、基礎基本となる知識・技能を学び確かな学力を身につけるとともに、課題解決的な学びに取り組み、自ら考え語り行動を起こし経験を通じて実践的な力を身につけることが重要になってくる。県教育委員会では子どもたちが主体的に学びに取り組み目標に向けて挑戦する「夢育」の推進に取り組んでいる。学校と家庭の架け橋となっているＰＴＡの役割が重要であり、効果的な取組を行っていただく等支援をお願いしたい」との要望がありました。続いて、平田高校長協会副会長からは「予測不可能な時代になった。Society5.0の進展や成人年齢の引き下げ、ＳＮＳへの対応など高校の役割は大きい。学校への良き理解者、助言者、伴走者として学校を支えていただきたい。」との要望がありました。

続いての講演では、いろは出版株式会社代表取締役の木村行伸氏が「夢の力でおもしろい人生を！」と題して講演されました。「目標は旗であり夢はそこから見える景色だ、子どもたちに夢を持たすには、まず、親が夢を持つこと、身近なものでもいいので、わくわくする気持ちが大事」など、常に前向きな言葉で熱く語られ、子どもたちに対する親の姿勢を改めて考えるきっかけになりました。

続いて、６会場に分かれて分散会を行い、講演の感想やコロナ禍でのＰＴＡ活動の状況などＰＴＡ運営上の課題等について熱心に話し合いが行われました。最後に、木村副会長が「分散会で同じ悩みを持った会長方とすぐに打ち解け仲間になれた。来年の倉敷で開催する中国・四国地区高Ｐ連大会を会長が一致団結して盛り上げていきましょう」との閉会挨拶で研修会を終了いたしました。