菊地会長と鍵本県教育長が意見交換

７月13日（水）、菊地会長と橋本前会長が、会長交代の挨拶を兼ねて鍵本県教育長を訪問し意見交換を行いました。菊地会長が「今年、初めての大学共通テストが実施された。今後、情報の科目も入り、時間が限られている中で厳しくなってくる。」との話をされ、鍵本教育長からは「思考力を問う流れはこれからも続くだろう。学校では目の前の課題を解決する力を訓練する課題解決型学習（ＰＢＬ）に取り組んでいる。これからの時代を生き抜くためには学力だけでなく、頑張る力、意欲、協調性など、いわゆる「非認知能力」を身につけることが重要であり、それを高めるためには、学校だけでなく家庭でも教育して欲しい。」などの要望がありました。橋本前会長からは、今年条例化された「家庭教育」の話題や「部活動の地域移行」における課題などを提起されました。この他「ヤングケアラー」の問題など高校生を取り巻く諸問題について率直に語り合うことができ、実のあるものとなりました。

左側 鍵本教育長、右奧から菊地会長、橋本前会長、平田副会長（岡山朝日高校長）