令和４年度岡山県高等学校ＰＴＡ連合会表彰式・総会・研修会

６月２３日（木）ピュアリティまきびにおいて「令和４年度岡山県高等学校ＰＴＡ連合会表彰式・総会・研修会」を開催いたしました。本年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、初めて来場とオンラインを併用した「ハイブリッド形式」で開催いたしました。来賓に鍵本芳明県教育委員会教育長、原田昌樹県総務部総務学事課長、滝澤幸隆県教育庁生涯学習課長をお迎えし、長年高校ＰＴＡ活動に尽力されたＰＴＡ役員の方々へ表彰状を授与いたしました。また、先日決定した「第６５回中国・四国地区高等学校ＰＴＡ連合会大会岡山大会」大会テーマ受賞者の表彰も併せて行いました。

開会挨拶で、橋本勇人県高Ｐ連会長が「新型コロナにより社会の変化に対応できる“生きる力”が試されている。新しいＩＣＴとの融合（ハイブリッド形式）でＰＴＡ活動の在り方も一歩進めたのではないか」と話され、続いての来賓祝辞では、鍵本県教育長から「生徒が夢や目標の実現に向けて挑戦するためには、学校・家庭・地域の架け橋として活躍されているＰＴＡの協力が不可欠で、今後その役割はますます重要になってくる。」とのお言葉がありました。

続いて、玉島高等学校前ＰＴＡ会長の川井広沖様から謝辞があり「８年間は出逢いの宝の日々だった。特にコロナ禍の間隙を縫って開催された会長研修会では、コロナ禍で活動したくても出来ないＰＴＡ活動の悩みや苦しみを共有するとともに、参加者からの励ましの言葉やアイデアがその後の活動に生かされ大いなる希望になった。」と感謝の気持ちを述べられました。 その後議事に入り、３年度事業報告・会計決算報告、４年度役員選出・事業計画・予算、さらに「第６５回中国・四国地区高等学校ＰＴＡ連合会大会岡山大会」の大会要項・実行委員会組織・予算について協議を行い、全ての議案が承認されました。

続いての研修会では「日本一のマグロ船から学んだ！人間関係をより良くするコミュニケーション」と題し、（株）ネクストスタンダード代表取締役社長の齋藤正明氏に御講演いただきました。「人間関係をより良くするためには、まず８割が「ありがとう」と褒めること。そして２割が「叱る（指摘・指導）」ことだ。本来「有り難いこと」が当たり前になってしまい、当たり前の部分より欠けている部分に目が行き、イライラしてしまっている。」とのお話を聞き、大変参考になる内容で、早速、生かしていきたいと思いました。

▶︎功労者表彰者(PDFリンク)