7月8日(木)、橋本会長と福原前会長が、会長交代の挨拶を兼ねて鍵本県教育長を訪ね意見交換を行いました。橋本会長が「岡山県教育委員会が進めている「夢育」は、乳幼児教育(ECEC)で重要視されている非認知能力(学びに向かう力)の向上を県全体で図っている点からも素晴らしいと考えている。コロナ禍でオンラインの重要性が増しているが、保護者の経済状況にも配慮していただきICTを活用して課題解決型学習(PBL)に取り組むなど、子どもたちの「夢育」を進めて欲しい。」と話され、鍵本教育長からは「この4月から約7割の高校でパソコンを導入し授業を行っている。先生方にもしっかり力量を付けていただき授業に活用していただくことで子どもも伸びる。また、子どもたちが課題解決的な学びを進める上で自分の中でどう生かしていくかが大事。頑張れる人はやりたい夢がある人、子どもたちの「夢育」を応援したい。」とのお話しがありました。また、福原前会長からは「部活動について地域との連携が進んでいるが地域の支援にも限界がある。部活動は学校教育の一部であり学校の協力がないとなかなか進まない。」との要望が出されるなど、高校生を取り巻く諸問題について率直に語り合うことができ、実のあるものとなりました。
写真左奥から鍵本教育長、梅﨑教育次長、平田学校教育推進監、栗原生涯学習課長、右奥から
橋本会長、福原前会長、武内副会長(岡山操山高校長)