6月19日(水)ピュアリティまきびにおいて、県内78校のPTA会長と校長が一同に集まり「令和元年度岡山県高等学校PTA連合会表彰式・総会・研修会」を開催いたしました。福岡隆会長の開会挨拶で始まり、来賓に髙見英樹県教育庁教育次長、根石憲司県総務部総務学事課長、藤岡隆幸県教育庁高校教育課長、小見山晃県教育庁生涯学習課長をお迎えし、長年高校PTA活動に尽力された方々へ表彰状(17名)と感謝状(109名)を授与いたしました。
来賓祝辞では、髙見教育次長から「学校教育には家庭・地域の協力が不可欠、学校と家庭の架け橋であるPTAの役割はますます重要になってくる」とのお言葉がありました。その後議事に入り、30年度事業報告・会計決算報告、令和元年度役員選出、事業計画(案)・予算(案)について協議を行い承認していただきました。
研修会では、高校と地域社会の連携についての第一人者である大正大学地域構想研究所 浦崎太郎教授をお迎えし、「なぜ今「地域で探究」なのか?~平成と令和の違いを探る~」と題してご講演をいただきました。講演の中で、「これからのAI時代を生き抜くためには、探究する態度や能力の育成が必要であること、社会人基礎力を養うためには高等学校における学びが重要であること、また、今後生徒数の減少が見込まれ生徒の確保が大きな課題となる高校も出て来る中で、大人と交流しながら地域をフィールドに活動した高校生が自らの進路を切り拓いていく力を身に付けていることや高校生らとの活動を通して大人も地域も揃って変容していくこと」などの実例を具体的に御紹介いただきました。
【福岡会長 挨拶】
【浦崎教授 講演】